呼吸だけでも立派なエクササイズ
こんにちは。
フィットネスインストラクターのひろみーです。
ピラティスのエクササイズと聞くと、どんなものを思いますか?
ヨガのポーズに似たようなものもあります。
ですが、1番大事で、1番の基礎中の基礎、呼吸。
これが大切なんです。
皆さん呼吸は、もちろんしていますよね。
(止めていたら生きてない^^;)
どんな呼吸法で呼吸していますか?
って、あんまり考えませんよね。
最近は自律神経の事を特集する雑誌や、TV番組もあるので、聞いたことある人もいると思います。
腹式呼吸に、胸式呼吸。
ピラティスは「胸式呼吸」を行います。
(写真は胸式呼吸を行っているところ)
腹式呼吸はリラックスするので、寝る前に行うと落ち着いて眠りに入る事ができます。
副交感神経優位になる呼吸法です。
ピラティスで行う胸式呼吸は、お腹に力を入れて(お腹に空気を入れないように)、肺に空気を入れていきます。
交感神経優位になる呼吸法です。
トレーニングする時はこちらの呼吸法がオススメです。
基礎代謝がアップするし、血液中の酸素濃度を高めることも期待されます。
更に、ピラティスは「骨盤底筋群」を意識して呼吸を行います。
「骨盤底筋群」は私達の内蔵を骨盤の底の部分で支えてくれている筋肉。
いわゆるインナーマッスルです。
だから呼吸だけでも立派なエクササイズと、言えるのです。
特に女性には大事な筋肉で、尿漏れ予防に役立ちます。
もちろん、男性にも大事な筋肉ですから、ぜひ、練習していただきたい。
例えば
・おしりの穴を優しくしめてみる。(優しく、がポイント)
・トイレの最中にとめてみる。(できますか?)
上記が上手くできていない🟰骨盤底筋群が上手く使えてない、可能性が。
先程も書きましたが、内蔵を支えてくれている筋肉です。
内蔵も重力により、下がります。
胃下垂を思い浮かべてください。
胃の場所、どこかわかりますか?
そして、胃の下にも内蔵はあります。
骨盤底筋群が弱くなると内蔵を支えることが弱くなってしまいます。
私の親族には、内蔵が下がってきた事が原因の一つで、病気になった人がいるのです。
その時は私も無知でしたので、何もわからず。
今の私なら、少しはお手伝いできたこともあっただろうに。
と、後悔しても仕方無いのですが、今なら皆さんにお伝えする事ができます。
骨盤底筋群に関しては、もう少し動きを加えないといけないのですが、まずは、おしりの穴を優しくしめたりできるかどうか、試してみてください。
まずは、お腹をなるべく膨らませず、胸式呼吸を行ってみましょう。
腸の動きが出てきます。(私はキュルキュルよく鳴ります)
また、内蔵は正しい位置に戻りやすくなるので、快便にも繋がります。
激しい運動しなくても、骨盤底筋群を意識した胸式呼吸を行うことで、スタイルアップも夢じゃない*ˊᵕˋ*
詳しい呼吸法は、クラスの中で丁寧にお伝えしています*ˊᵕˋ*
今後、YouTubeでもお話できたらな、って思います。
良かったらYouTubeにも遊びに来てください*ˊᵕˋ*